6番降格の阪神・森下が特大の先制7号ソロ バックスクリーン上部を直撃 応援歌完成後の初安打

 2回、中越えに先制ソロを放つ森下(撮影・金田祐二)
 2回、先制ソロを放った森下(左)を祝福する岡田監督(撮影・西岡正)
 2回、中越えに先制ソロを放つ森下(撮影・金田祐二)
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 「東京ヤクルトスワローズ-阪神タイガース」(1日、神宮球場)

 3試合連続無安打で6番に降格となった阪神・森下翔太外野手が二回、バックスクリーン上部を直撃する特大の先制7号ソロを放った。ヤクルト先発・ロドリゲスの直球系のボールを捉えた打球は一直線に伸び、中堅・丸山和は途中で追うのを諦め、頭上を越えていく打球を見上げるだけだった。

 森下は鬱憤を抱えていたのか、本塁に生還した際に大きく声を張り上げ、三塁ベンチ前ではウエスタンラリアット風のパフォーマンス「ガオガエン森下」を気持ちよさげに繰り広げていた。

 森下にとっては自身の応援歌が完成してからの初安打が貴重な先制アーチとなった。本塁打は8月25日の巨人戦以来、5試合23打席ぶり。「打ったのはカット。浮いてきた甘いボールは積極的に打ちにいこうと思ってました。先制することもできましたし、最高の結果になってくれてよかったです」とコメントした。

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