阪神・岡田監督「別に奇襲も何もしてないやん」5連勝にも「どっかで1本出とったら」「バントは失敗するし」【一問一答】
「中日ドラゴンズ0-1阪神タイガース」(6日、バンテリンドーム)
阪神が今季5度目の5連勝を飾り、貯金は前回優勝時の2005年以来、18年ぶりとなる今季最多の30となった。
初回にプロ初の1番に抜てきした小野寺の中前打から1死二塁のチャンスを作ると、森下の左前適時打で1点を先制。
この虎の子の1点を8月10日・巨人戦以来の先発登板となった才木が守り抜き、6回4安打無失点の好投で自己最多の7勝目。その後は石井-島本-桐敷-岩崎とつないだ。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
-1点のリードを投手陣が守った。
「えぇ?もうお前、今日はお前、何本打ったんや。11本?もうな、どっかで1本出とったら。初回も、あいつが一番そうやったけどな。バントは今日は失敗するし、お前。走塁ミスやるし(笑)。こんなゲームになるわな」
-1番の小野寺がチャンスメーク。
「いやいや、初回からな。こないして塁に出るんやから」
-小野寺は、相手投手との兼ね合い?
「兼ね合いって、初めてやんか。兼ね合いって、みたら分かるやんか。小笠原は初めてやんか」
-昨日は森下が機能した中で、1番を入れ替えて3番で機能した。狙いは?
「狙いって、そんなん、明後日1番代えるだけでええやんか。そんなん当たり前のことやんか、狙いじゃないよ、そんなんお前。徐々に近本戻ってきたら、ベストのメンバーにするいうことやろ、そんなん別にお前、奇襲も何もしてないやん、そういうことやんか」
-森下は期待に応えた。
「まあ、期待に、うん、そんなん期待に応えてて、まあまあヒット打ってるんやから、タイムリーやからな、唯一の。それはまあ、ずっとそういうポジションおったわけやから、打ってたわけやから、別に何もしてない、普通通りにやってるだけやから」
-彼はどこの打順でもきちっとこなしている。
「うん、どこの打順いうても、そんなん、お前」
-才木は。
「え、もう急に才木になったの。何?わからんなあ」
-久しぶりの登板だったが。
「あんまりよくなかったなあ。うん。何かちょっとおかしかったよな。よう、あそこまでゼロでいった方やろうな」
-交代のところは球数だけではなく状態も見て?
「いやいや、打順まわってきたからや。別に完投さす必要ないからな。まあ、久しぶりの1軍の登板やろ。だから、打順まわってきたら、そら代えるよ。6回以降になったらな。ほかのブルペンもみんな残っとるわけやから。明日もないしな、ゲーム」
-近本に2試合無理をさせなかった。
「無理させないんやなくて、出れないんや。打撲やから。そやで、そんなんぶつけられて出れないって」