阪神・森下にアクシデント フェンスで跳ね返った打球が左のこめかみに直撃して途中交代
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「阪神タイガース4-1広島東洋カープ」(8日、甲子園球場)
阪神・森下翔太外野手にアクシデントが襲いかかった。
3点リードの七回1死。デビッドソンの打球が右翼後方に伸び、森下は懸命にジャンプしてグラブを伸ばしたが、打球はグラブの上を通過し、フェンスに当たって跳ね返った打球が、かなりの速度を伴って森下の左のこめかみ付近を直撃。ベンチからはトレーナーが飛び出し、森下は患部を痛そうに押さえながらベンチに戻った。スタンドからは「頑張れー」といった声援が送られたが、岡田監督は大事を取って交代させ、右翼に・島田を入れた。
森下は初回2死から先制の10号ソロを放ち、二回の守備ではスライディングキャッチで西川の打球を好捕するなど攻守両面で活躍していた。
試合後に一塁側ベンチ前で勝利のナインを出迎える列には姿があり、幸いにも大事には至らなかったようだ。