阪神 岩崎が球団左腕初の30S 「抑えたくてうずうずしてました」抑揚のない恒例の口調で爆笑導く「R-1出れるて」
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「阪神タイガース4-1広島東洋カープ」(8日、甲子園球場)
九回を締めた阪神・岩崎優投手が、球団左投手では初となるシーズン30セーブを挙げた。
3点リードの展開でマウンドに上がると、先頭の野間を空振り三振。続く小園を遊飛。最後は西川を中飛に仕留め、わずか12球で試合を締めた。
岩崎はお立ち台でも毎度おなじみの口調で阪神ファンを沸かせた。表情ひとつ変えずに「抑えたくてうずうずしてました」と恒例の抑揚のない口調で笑いを取ると、30セーブについては普通のトーンに戻して「みんながつないできてくれた結果」と語った。最後に「この3連戦は1つ取れればいいと言う方がいたので、今日勝ったので明日も勝つばい」と、左尺骨骨折で戦線離脱中の梅野の定番フレーズを用いて、甲子園を沸かせていた。
SNSでは「岩崎さん最高!」「笑うてないのにこっちが笑うてまう」「岩崎ゾーン」「R-1グランプリ出れるて」「明日もお立ち台頼む」といったコメントが集まっていた。