巨人打線完封の阪神・西勇「泣きそうになりました」 九回登板時の聖地大歓声に感謝

 完封で7勝目を挙げ、佐藤輝と抱擁する西勇(撮影・飯室逸平)
 完封勝利を挙げ、大喜びする西勇(中央)=撮影・北村雅宏
 完封星を挙げ、天に向かって拳を突き上げる西勇(撮影・高部洋祐)
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 「阪神タイガース1-0読売ジャイアンツ」(12日、甲子園球場)

 アレ目前の阪神が、巨人との接戦を制して9月負けなしの9連勝を飾った。2時間6分の今季最短試合であっさりと宿敵を退け、これで巨人の3年連続V逸が確定した。

 2安打完封の快投を見せた西勇は、ヒーローインタビューのお立ち台で「九回の歓声がすごくて…まだ勝っていないのに涙が出そうになりました」と明かした。西勇は7月4日・広島戦(マツダ)で3回6失点と精彩を欠き、翌5日に2軍再調整に。阪神移籍後、初めて2軍で過ごした約1カ月半の期間を思い起こしながら、球場に詰めかけたファンに感謝を述べた。

 一方、犠飛でこの日唯一の得点を挙げた木浪も「毎日、鳥肌が立っています」と聖地の大歓声に感謝。最後は西勇が試合前の原口の声出しでチームの合言葉になっている「バモス!」を叫んで、場内を沸かせた。

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