阪神・近本は宙を舞う岡田監督見つめ「いやあ、よく上がってんなあって思ってました」肋骨骨折を乗り越え歓喜
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「阪神タイガース4-3読売ジャイアンツ」(14日、甲子園球場)
阪神の選手会長・近本光司外野手は「あ~よかった、よかった」と満面の笑みで歓喜の瞬間を振り返った。
岡田監督の胴上げの際は「いやあ、よく上がってんなあ、って思ってました(笑)」と語り、報道陣を笑わせた背番号5。前日には乾杯のあいさつを考えていたというが、この日は1点差だったこともあり「ちょっと点差があれやったんで。今からしっかりというか、もうその場の勢いで。みんな聞いていないと思うんで(笑)」と明かしていた。
7月の巨人戦で右脇腹に死球を受け、肋骨骨折の重傷を負って離脱した近本。それでも驚異的な回復で後半戦から戦列に復帰すると、1番打者としてチームの8月、9月の快進撃を引っ張った。