阪神・ミエセスに岡田監督「ミエちゃん主役ちゃうよ」大仏のかぶり物でビールかけ登場も指揮官の一言で爆笑
「阪神タイガース4-3読売ジャイアンツ」(14日、甲子園球場)
優勝会見後に歓喜のビールかけが行われた。最前列に陣取ったムードメーカーのヨハン・ミエセス外野手は、金色の大仏のかぶり物を装着して登場。杉山オーナーの挨拶中には踊り狂った。
隣にいた森下と大はしゃぎの助っ人。だが岡田監督が壇上に上がると「言うことないんだけど、ミエちゃん主役ちゃうよ今日は」とピシャリ。「成績にちなんだ暴れ方をしろ」と言って大爆笑を誘った。
さらに鏡開きに名前が呼ばれなかった際、ミエセスはその場に倒れ込んで選手は爆笑。その上で「もう一回するからね。きょうは予行演習でやってください」と声をかけた指揮官。選手会長・近本が「バモース!」と声をかけてビールかけがスタートした。
樽に入った日本酒を浴びるように飲んでいた助っ人は「監督とは冗談をいつも言い合っている」と意に介さず「最高のチームメートに恵まれて幸せ」とインタビューに語っていた。その後、マイクを手に「スイマセーン!!!」「オナカスイター!!!」とカタコトの日本語を連発して会場を盛り上げていた。
4000本のビールは約25分で無くなり、最後は坂本が締めのあいさつを行って終了した。