7月他界の横田慎太郎さんへの思い胸に共闘 阪神同期入団の梅野、岩崎、岩貞が万感V

阪神での活躍を誓う(左から)岩崎、梅野、横田、岩貞、陽川、山本翔=2013年12月8日、甲子園
横田さんのユニホームを手に笑顔を見せる(左から)岩貞、岩崎、梅野(撮影・中田匡峻)
2枚

 「阪神タイガース4-3読売ジャイアンツ」(14日、甲子園球場)

 いつも見守ってくれている。横田慎太郎さんが7月18日に脳腫瘍のため、28歳の若さで逝去。同期入団の3人はそれぞれの思いを胸に戦った。「試合から離れた時に、思い出すことはあったりして…。(頭の)どこかにいて、頑張らないといけないなってさせてくれる」と阪神・岩崎優投手(32)は言う。

 岩貞は「元気な姿を一番知ってるから、まだ近くにいるんだなってやり続ける方が気持ちも楽だし」と日々を過ごしながら、高卒10年目の他球団の選手がプレーする姿を見ると「ヨコもいたら同い年でやってたんだろうなって」と思うこともあった。

 梅野は横田さんの心の底から野球を愛する姿勢を思い返した。「初心を忘れない気持ちはふとした時に、大事かなって」。同期3人で思い出話をすることもあったという。

 7月25日の追悼試合で『最終的に一番いい報告ができるように』と話した岩崎は「あんまり大きなこと言っちゃいけないなと、ああいう表現にしたんですけど。本当にこういう形になって良かった」と優しい笑顔を見せた。オフには西武・陽川も含めた同期で鹿児島を訪れる話も。横田さんも天国できっと大喜びしてくれるはずだ。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス