阪神・岡田監督「勝ち投手いったなあと思うたんよ」逆転負けで初登板初勝利が消えたドラ2門別に【一問一答】
「広島東洋カープ6-5阪神タイガース」(15日、マツダスタジアム)
18年ぶりのアレを成就させた阪神が逆転負けを喫して連勝は11で止まり、今月初黒星となった。
二転三転したゲーム展開だったが、同点の八回に4番手の加治屋が代打・松山に決勝の適時打を浴びた。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
-あまり寝てない選手もいると思うが打線は活発だった。
「いやあ、別にそんなん関係ないやろう。まあ、いや、きょうは中継ぎをちょっと見極めるそういうゲームみたいなもんやったけど。うーん。まあ、これからな。クライマックスとか、うーん。そういうので。見極めていかなあかんからなあ」
-そういう意味では失点してしまった。
「浜地はあんまりよくないな、なんか肩のほうもあんまりよくないみたいやなあ。抹消すると思うけど。やっぱりボールもいってないもんなあ」
-門別は初登板。
「そうやん。いや、勝ち投手いったなあと思うたんよ。おーん。3イニングな。0点に抑えたらと思うとったんやけど。まあしゃあないわなあ」
-なかなかいい投げっぷり。
「そうやなあ。最初ちょっとスリーワンから真っすぐをまともに打たれたり、もうちょっとなリードを考えたら、抑えとるよ。まともにいきすぎやなあ。全部変化球でええわけやからな、決まりごとやないんやから、1人のバッターに絶対に真っすぐを投げなあかんとか、そんなんないわけやから。ビックリしたわ。お前、小園に真っすぐいくから。おいって言うたよ。変化球を投げといたらな。そうやろ?こっちがビックリしたよ。真っすぐで」
-坂本を休ませた。
「そんなんもう別に使う必要ないやろ。明日は大竹やから使うけど」
-野手の主力はゲームに出続けた。
「中野のな、ヒットとかあるからな、近本は一回休んでるし、もう別になあ。近本もどっちでもいいですよって言うとったから(笑)」
-優勝翌日もいつも通り。
「いや、いつも通りやったよなあ、こっちはピッチャーの使い方がなあ、全然違っただけであって、まあちょっとなあ、最後試してみたんやけどなあ。どこ投げるかな、一、三塁でな。初めてちょっとな、あの場面でな、どこ投げるかな思たらセカンド投げたなあ、これは大収穫やな。延長なったらピッチャー使わなあかんかったからな。勝ちか負けるかでどっちかで勝負せないかんかったな。二、三塁でな」
-そういうことも含めて今後の試合は。
「そらちょっと試してみることもあるしな。(CSで)当たるチームはな。一、三塁で初めて走ったからな」
-大山、佐藤輝は使う?
「そら、もうずっと出す」
-島本を抹消した。
「ちょっと休ませるよ。10日ほど」
-小野寺がいいアピール。
「小野寺にはちょっと悪かったけどな、最後の。一、三塁やったら打っとるかもわからんけど、得意の一、二塁間に。まあ、ちょっとこっちもなあ。まあいろいろ事情があるから」
-ミーティングで何か言ったか?
「いやいやもう、あれや。まだ15試合あるからな。選手には記録とかある者はそれをどんどん狙ってええと言うたけどな」
-消化試合にはしない。
「そうそうそう。やっぱなんか目的というかな。でも今の感じなら消化試合にはならんよ。まあ今日はちょっとな、ピッチャーの方もな、どうなるか分からんかったから。予告先発やったらな、そういう感じでいかなしゃあないからな。予告先発と違ったら別に」