阪神・岡田監督 ノイジーの2発に「ビックリしたよ。俺は」内野全員失策は「ごっつ跳ねとったよなあ」【一問一答】
「広島東洋カープ3-9阪神タイガース」(16日、マツダスタジアム)
16安打9得点で大勝した阪神・岡田彰布監督はノイジーの2打席連発に「ビックリしたよ。俺は」と驚きの様子。ポストシーズンでも左翼は基本的にノイジーを置く考えを明言した。また内野手全員失策については「ごっつ跳ねとったよなあ」とグラウンド状態の悪さを指摘していた。
以下、試合後の一問一答。
-佐藤輝が4安打3打点の活躍。打つ時の姿がよくなったと言っていたが。
「うん。なあ。きょうなんかなあ。甘い球なあ。おーん。打ち損じせんとなあ。打てるよな。暑う」
-つかんだといったら…と言われていたが。
「いや、そらつかむのは本人やからなあ。俺はわからへんけど。うーん」
-右方向への打球が多い。
「ポイントいいんちゃう。なあ。おーん」
-今年、広島戦は打ってなかった。いいアピールになった。
「おーん。まあ、そうやなあ。でも、あんまり好き嫌いというたらおかしいけど、得意とか、あんまりそら、ずっと試合に出るんだったら、あんまりそういうのはつくったらあかんわな。得意、不得意というかな」
-ノイジーが2本塁打、ここから先に向けて。
「どうしたんやろな。なんか、期するものがあるんかな。おーん、ビックリしたわ、俺は」
-昨日は小野寺が活躍。CSに向けて左翼をどう見ているか。
「いやいや、それはいちおうノイジーがずっとやっていたわけやから。まああかんかったらいつでも小野寺はつかえるしな」
-ノイジーは見ていて変わった部分があるか。
「いやー、わからんわ。わからんよ」
-大竹は広島戦にめっちゃ強い。
「なんかあれ、勝率もあるみたいやなあ、抹消しようと思ってたんやけど、13勝?だから、あと、なあ、2回投げられるからなあ。だから抹消せんと、だからまあそら相手次第やけどなあ。だからもう今日なんか5回で球数少なめでして、またちょっと次の登板ていうか、なあ、チャンスがあれば投げさしたらええと思うけどなあ」
-カープ相手にずっといい。
「そうやなあ、だって0点台やろ、防御率?(笑)6試合、7試合投げて0点台いうのはすごいよなあ。だからそらお前、最初の頃はずっと右きとったけど、まあそら相性とかでなあ、こんだけやって、右が打てへんからこないして左打線やってるけど、それでも打てへんもんなあ」
-CSで対戦するかもしれない相手に、そういう相性も。
「そら、当然、当然。それはな」
-守りが今日はちょっと。
「おお、いや、なんでかしかしグラウンドもしかしなあ、ボコボコ跳ねとったなあ。で、何か詰まった当たりとか変な当たりばっかりで。(顔に当たった)中野が大丈夫でよかったわ。みんななあ、大山の時も(打球が)ごっつ跳ねとったよなあ」
-ケガが一番怖い。
「今はな。森下もちょっと自打球なあ、当たったから。あんまり…。こっからケガしたらあかんで、なあ」
-主力は今後も起用していく。
「そうやな。まあ、半分とかな、休ませながら、いくつもりやけどな。中野はフル(イニング)でいっとったからなあ」
-実戦感覚をキープしたままポストシーズンに。
「終わってからもまたあるからなあ。1日(終了)の18日(CS初戦)やろ?2週間以上あるから。今みんなにフェニックスとかいろんなあれで、上手いこと実戦できるようにな。そうじゃないと、あんまり長すぎてもなあ」
-みんなでフェニックスにいく可能性も。
「いや、それはちょっとコーチに言うてあるからなあ。まだどういう形になるか分からんけど。だからそんな、社会人チームとかと練習試合してもなあ。やっぱり難しいわなあ」
-紅白戦では難しいか。
「いやいや、無理無理」
-選手も久しぶりに家に帰れる。
「久しぶりって、3日ぶりやん」