【糸井嘉男氏の眼】今年の阪神を象徴する逆転劇 オリとの関西決戦はよ見たい!

 「阪神タイガース4-3読売ジャイアンツ」(20日、甲子園球場)

 阪神が巨人戦球団史上最多となるシーズン18勝目。デイリースポーツ評論家・糸井嘉男氏(41)は、八回の逆転劇を「今年の阪神の強さを象徴するような攻撃」と称賛した。

  ◇  ◇

 八回の逆転劇は今年の阪神の強さを象徴するような攻撃でした。2死走者なしから大山が今季のテーマであるフォアボールで出塁。今年一年悩み抜いた末に完成形を迎えた!?佐藤輝ちゃんの二塁打でチャンスを広げて、ノイジーが決めた。

 二回、三回の得点の仕方も、阪神らしい確実に1点をもぎ取る野球だった。岡田監督が1年でこの野球を浸透させて、選手が応えていることがすごい!

 パ・リーグはオリックスが3連覇を決めました。吉田正尚選手が抜けたけど、今季はますます投手陣が盤石になっていた。投手を中心に守る野球という意味では阪神の戦い方と似ている。両者の違いは阪神が選手を固定して戦っているのに対して、オリックスは打順など起用をその都度変えながら結果を出しているところですかね。

 とにかく両者とも順当にCSを勝ち上がってほしい。まあどっちも投手陣がしっかりしてるから大丈夫でしょ。あ~はよ関西対決の日本シリーズが見たい!!

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