阪神・岩貞が「背中の張り」で抹消 岡田監督「休養や」と説明 岡留と渡辺諒が昇格

 キャッチボールをする岩貞(撮影・中田匡峻)
 練習を終え、引き揚げる岡留(撮影・中田匡峻)
 打撃練習をする渡辺諒(撮影・中田匡峻)
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 阪神は21日、伊藤将司投手と岩貞祐太投手の出場選手登録を抹消し、岡留英貴投手と渡辺諒内野手を登録した。

 岡田彰布監督は岩貞について「休養や。背中に張りがあるみたいやな」と説明。岩貞も「体のコンディションが良くないので、そこを治して本来の自分の投球ができるようにしたい」と来月以降のポストシーズンを見据えた。伊藤将は20日の巨人戦(甲子園)で7回途中を3失点。自己最多の11勝目は逃したが、初の規定投球回を達成した。

 岡留と渡辺諒はこの日の試合前練習から1軍に合流。20日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)でも1安打を放った渡辺諒は「しっかりCSに向けてアピールできるようにやっていきたい」と意気込み、岡留は「少しでも信頼されるように投球を積み重ねていくしかない。任せられたとこを必死に抑えるだけ」とポストシーズンへの生き残りを誓った。

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