阪神・岡田監督 青柳の次回登板は「もういい、もういい、もうええわ」ミエセスの一発には「なあ(笑)」【一問一答】
「阪神タイガース3-5読売ジャイアンツ」(21日、甲子園球場)
今季最後の伝統の一戦を勝利で飾れなかった阪神。それでも岡田彰布監督は18勝6敗1分けと大きく勝ち越した巨人戦について「こんな勝てるとは思うてなかった」と率直な心境を口にした。九回に代打でアーチを放ったミエセスには笑みを浮かべつつ、青柳の今後の先発がないことも明言した。
以下、試合後の一問一答。
-最後はミエセスの一発から。
「えぇ?なあ(笑)まあ、5点やからのお」
-簡単に終わらなかったことは、これからも考えると大事。
「そうやなあ。まあ向こう、赤星よかったからなあ。2人、昨日、きょう、1番いいんちゃうか?いまな、巨人で」
-佐藤輝はそれまでの打席と最後の打席では違う姿を、
「まあ佐藤の話て、きょうは青柳やろ?いきなり佐藤出ても、お前」
-結果的にはあの満塁弾がなければ。
「そうやなあ。なあ、やっぱりな、勝ち投手にならなアカンかったからのお。まあ、何とか1点、2点ぐらいやったらなんとかなりそうな感じやったけどな、後半」
-内容について。
「最初は良かったと思うよ。おーん。まあな、2アウトからやからな」
-10勝がなくなった。次回は?
「いやいや、もういい、もういい、もうええわ」
-CSに向けて。
「うん。またちょっとな、投げさせるピッチャーはおるからな」
-及川は昨日に続いていいイメージができたのでは?
「ああ、及川は今いい感じで投げているよ。及川は。まあ最後は、これ、今人数、結構抹消とかしてるからなあ。人数多いからなあ。絞らなあかんからなあ。まあそういうことやな、ブルペンはな。こんなぎょうさん入れられへんからな」
-打つ方は渡辺諒が上がってきた。ベンチ入り争いは今後も。
「そうやなあ、あとそんなおらんからなあ。あと植田ぐらいやろ、なあ、ずっと1軍戦力でやってたいうたらなあ」
-今季の巨人戦が終了。結果的にお得意様になった。
「また、振り返って、こんな勝ってるとは思わんかったけどなあ。まあ、別になあ、何勝何敗とかそういう計算はないし、一戦一戦やった結果やと思うよ、それは。まあ、それはどこのチームも一緒やけどなあ。巨人だけじゃないしに、他のチームも、他のみんなに勝ち越したのは大きいけどな、まんべんなく、まあお得意さん作るっていうかなあ、それじゃないとなかなか貯金は増えんけど、どっかに負け越してるチームは大体出るもんやけどなあ、みんなに勝ち越したというのは、そっちの方が大きいよな。まあ、目の前の試合をな、1つ1つの積み重ねやから、そんななあ、3連戦を2勝1敗でいくって、計算してやってないから、それは積み重ねやん結局は。まあ、勝ち星もそうやしな、トータル的にはなあ」