阪神・湯浅 負傷後2度目ブルペン47球「怖さない」 変化球も全力「全体的に良かった」

 ポストシーズンでの復帰プランが見えてきた。左脇腹の筋挫傷でリハビリ中の阪神・湯浅京己投手(24)が21日、鳴尾浜球場で負傷後2度目のブルペン投球を行った。今後はブルペンで連投し問題がなければシート打撃、実戦へと進んでいく見込みだ。

 前回19日のブルペンでは捕手を座らせ30球を投じたが、「少し張ったかなくらいで、問題なかった」とこの日は47球に増やした。

 その中で脇腹の状態に加え、直球の強さ、コントロール、変化球の精度なども確認。「全体的に良かった。真っすぐの強さとかも。キャッチボールからいい感じに投げられているので怖さなく、ベース盤での強さが出てきた」と好感触を示し、「前回よりは低めに投げられてましたけど、細かいコントロールはもう少しかな」と課題も挙げた。

 前回、確認程度だった変化球も全力で投球。直球に関しても、右前腕のコンディショニング不良による離脱時のリハビリ期間より感覚は良いという。「前みたいにリリースしたいところにいくまでの抜けるような感覚はなく、指にかかってきてるので。ブルペン捕手の方も前回リハビリしてる時よりも良いと言ってくれました」と着実に前進している。それでも焦りは禁物。あくまでも万全な状態でチームに戻る。

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