元阪神・糸井嘉男氏「現役復帰しようかな」ボクシング亀田和毅激励しパンチに衝撃「野球に使える」「新庄さんも48歳で…」
プロ野球・阪神、オリックスなどで活躍したデイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏が22日、大阪市内で練習を公開したボクシング元世界2階級制覇王者・亀田和毅(TMK)を激励に訪れた。
現役時より食事など交流があり、10月7日、東京で世界前哨戦となるIBF世界フェザー級2位決定戦に臨む和毅に今季リーグ制覇を果たした阪神、オリックスの“V魂”を注入した。
和毅に促され、初めてボクシングのリングに上がり、ドラムミットを持って和毅のボディーを食らうと、吹っ飛ばされてビックリ。「苦しい、苦しい。えぐい。突き刺さる。ボクサーはすごい」と衝撃を受けた。
「体重100キロあるんですよ。スピードがすごくてパンチが見えへん」と歴戦の鉄人にも衝撃だった。
ただそこは野球人。パンチを打つ動きが、野球のバッティングにも通じると実感。「野球の自主トレに使える。ボクシングやって現役復帰しようかな。新庄さん(現日本ハム監督)も48歳でトライアウトを受けた」と、現役復帰を真顔で思案していた。