阪神・大山 5年連続70打点到達 田淵、掛布、バースに並ぶ球団3位タイ記録

 「東京ヤクルトスワローズ3-9阪神タイガース」(23日、神宮球場)

 阪神・大山悠輔内野手の名が球団史に刻まれた。4点リードの三回無死二、三塁。コンパクトなスイングで中前2点適時打を放ち、今季71打点とした。

 「しっかり振り切ることができました」。これで2019年から5年連続70打点以上を記録。田淵幸一、掛布雅之、バースの歴代スラッガーに肩を並べ、球団3位タイの記録となった。18年ぶりのリーグ優勝をけん引し、さらに箔(はく)が付いた背番号3。次世代の虎党にも語り継がれる打者となった。

 六回無死一塁では左前打でマルチ安打をマーク。出塁率はリーグトップの・405を誇る。打率・292ながらも、四球数「93」で同1位であることから残されている数字だ。

 「無駄にしないようにやっています」と消化試合でも一切手は緩めない。大山の全力プレーがレギュラーシーズン残り8試合も熱くする。

 ◆5年連続70打点 大山が19年から5年連続でマーク。田淵、掛布、バースに並び球団3位タイ。球団最長は8年連続の藤村、2位は7年の金本。

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