阪神・岡田監督 DeNA・三浦監督から死球当日に謝罪あった 前日はヤクルト・高津監督からも
「中日ドラゴンズ-阪神タイガース」(24日、バンテリンドーム)
阪神・岡田彰布監督がヤクルト・高津監督だけでなく、DeNA・三浦監督からも死球の件で謝罪を受けていたことを明かした。
18日・DeNA戦(甲子園)の2-2の同点で迎えた九回、セーフティバントを試みた島田の頭部にエスコバーの153キロ直球が直撃。島田は途中交代していた。試合後、エスコバーが阪神ベンチに謝罪に訪れたが、指揮官は「知らん。見てない」と憤っていた。
その後、三浦監督から直接、連絡があったという。岡田監督は「速攻で電話あったよ」と笑顔で明かし、当日に“和解”していた。
三浦監督の父は岡田監督の実家がある大阪・玉造で生花店を営んでいた関係で私設後援会「岡田会」の一員。三浦監督は阪神ファンでもあり、小学生時代から交流があった。
前日23日・ヤクルト戦(神宮)でも3日に近本が死球を受けた件でメンバー交換の際、ヤクルト・高津監督から頭を下げられ、「前の近本の(死球を)謝っとったけどなあ。まあ、もう大竹の書いといたれよ(笑)。俺は別にええから」と遺恨解消を示唆していた。