阪神・岡田監督「情けないのう」「こんなゲームしたらあかんわなあ」才木を援護できなかった打線に苦言【一問一答】
「中日ドラゴンズ0-0阪神タイガース」(24日、バンテリンドーム)
阪神は2桁勝利につながる9勝目をかけて先発していた才木を援護できずスコアレスドロー。打席が巡ってきそうになるとヘルメットをかぶるなど、執念を見せて10回無失点と力投した右腕。岡田監督は第一声で「情けないのう」「なんの覇気もない」と奮起できなかった打線に苦言を呈し、「こんなゲームしたらあかんわなあ」と語った。
以下、試合後の一問一答。
-才木を勝たせてやりたかった。
「えーっ、情けないのう。えっ、うーん。何の覇気もないな。なあ。えっ、10勝かかってんの、2人いてるのわかってんのに。お前。2回とも0点やで。情けないのう。しかし、なあ」
-中軸でチャンス回ったりしたが。
「えっ。だから言ってるやん。情けないって。そんなの、えっ。こんなゲームしたらあかんわなあ。ひどいなあ。しかし」
-才木は文句のつけれない内容。
「いや、そらお前、のう。あと2回チャンスがあるわけやからさ。前の青柳もそうやけど。青柳の時も0点やろ。うーん、なんにも見えんな、点をとろうというか、淡々と打席に立ってるもんなあ」
-才木を勝たせたかった。
「本人が行くっていうから。勝たせたかったっておまえ、9勝目のために投げさせてるんやから、あたりまえやないか。そんなもん。もうおまえ、個人記録っていうてるやないか」
-審判に小幡の初球、確認に行った。
「確認にいったんや、だから。危険球っておまえ、当たってなかったら危険球にならへんやん」
-才木は2桁は厳しくなった。
「そら厳しいやろな」
-CSに向けて先発候補。
「いやそんなんCSなんて決めてないよ。まだそんなん。まだ逆算する日にちじゃないよ。まだシーズンが終わってないのに」
-近本は休養?
「休養や」