鳥谷敬氏 阪神入団は「正直、イヤでした」爆笑の浜田雅功に「言葉のニュアンス、人との距離感…自分とは合わない キツかった」
プロ野球の阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏が23日放送のMBS「ごぶごぶ」に出演。阪神への入団について「正直、イヤでした」と明かした。
鳥谷氏は東京生まれで埼玉の聖望学園高から早大と、関東で生まれ育った。それだけにMCのダウンタウンの浜田雅功から「関東の人間の方がプロで大阪の球団に行かされる、呼ばれる気持ちはどうなの?」と聞かれると「正直、イヤでした」とあっさり認めた。
手をたたいて大爆笑する浜田に「関東の方が慣れ親しんでいるし。大学だと関西からもみんな来ているんで、言葉のニュアンスとか人との距離感とか…」と吐露すると、浜田は「おまえ、ディスってるやろ」とツッコミ。鳥谷氏は「悪いとは言っていないです。自分とは合わないというのは感じたんですが、もう就職と思って」と当時の心境を明かした。
とはいえ、2003年ドラフトの「自由枠」で自ら球団を指名している鳥谷氏。浜田から「なんや、自分で選んでるんや。じゃあ、ええやん」と追及され、「思ったよりもキツかったです」と返した。
阪神入りを決断した大きな理由の一つが甲子園という。鳥谷氏は「土のグラウンドがよくて。大学のときにずっと土のグラウンドで練習して、土日だけ神宮の人工芝で試合をやっていたんで、疲労感っていうのは非常に感じていたので、土の方が長くできるなとか、いろんなことも考えて」と説明した。