阪神・岡田監督 西勇「帳尻合わすのはうまいやんか(笑)ノーヒットノーランあるかも分からんで言うてたんやけど」【一問一答】
「阪神タイガース2-0東京ヤクルトスワローズ」(26日、甲子園球場)
阪神が2006年以来となる球団史上3位タイのシーズン84勝目を挙げた。打っては4番・大山が四回、左翼スタンドへ突き刺す決勝の16号2ラン。前日、岡田監督から苦言を呈されたが、そのゲキに応えた。投げては先発の西勇が六回2死まで無安打無失点の圧巻の投球で7回無失点に封じた。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
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(テレビインタビュー)
-西勇と長坂とのコンビは。
「(西勇が)ファームにいってる時にかぶってたんで。全然、心配してなかったです」
-レギュラーシーズンでは27日・中日戦が甲子園最終戦。
「最後、何かひと言、言わないといけないみたいなんで、感謝の言葉を言おうと思ってます(笑)」
(囲み)
-西勇はノーヒットノーランの雰囲気はあったか。
「これもうノーヒットノーランあるかも分からんで言うてたんやけどな。あそこ(六回)で一本出たから、7回で切れるなあ言うてたんよ(笑)」
-後半戦は全勝。
「やっぱりなあ、帳尻合わすのはうまいやんか(笑)。今年はこっからまた試合あるわけやからさあ」
-CSへ向けて先発陣はうれしい悩みになりそうか。
「いやいや、(ローテの順番を)考えんのしんどいから、まだまだ考えへんよ。相手もまだ決まってないしなあ」
-大山は監督の前夜の苦言が効いたのか。
「いや、それは分からん(笑)。バッティングコーチが何かやったんやろ」