阪神・湯浅が離脱後初のシート登板で被安打0 29日からのウエスタン3連戦で実戦復帰も

 シート打撃に登板し力投する湯浅(撮影・山口登)
 登板を終え笑顔を見せる湯浅(撮影・山口登)
 シート打撃に登板し力投する湯浅(撮影・山口登)
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 左脇腹の筋挫傷でリハビリ中の阪神・湯浅京己投手が28日、鳴尾浜で離脱後初のシート打撃に登板した。

 植田を直球で見逃し三振、戸井をフォークで空振り三振、高寺を直球で空振り三振と3者連続三振。遠藤をフォークで左飛、中川を直球で左飛に仕留めると、最後は戸井を直球で空振り三振に斬った。

 打者6人に対し、縦スラやフォークも含め24球を投じ、被安打0。MAXは150キロだった。湯浅は「しっかりボールも指にかかって、感覚もよく、状態も問題なく投げれたんで、まずまずだったんじゃないですか」と話した。

 クイックモーションで投じる場面もあり、「6打者だったんで、ちょっとクイックでも投げときたいなって思って。でも、最後はやっぱ普通に足上げて投げたかったんで、戻しました」と明かした。

 疲労は感じながらも、患部の状態も問題ないといい、あすの様子を見ながら、29日からのウエスタン・広島3連戦(鳴尾浜)のどこかで実戦復帰の見込み。「試合の中での出力とか、バッターの反応とか見ながら、マウンド上で色々感じながら投げたい」と意気込んだ。

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