阪神・森下 試合途中に悔し涙あふれる 無死満塁の空振り三振で交代 佐藤輝が言葉をかける
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「横浜DeNAベイスターズ-阪神タイガース」(29日、横浜スタジアム)
阪神の森下翔太外野手が、試合途中にベンチで涙を流した。
1点を追う五回、無死満塁の絶好機で打席に立ったが、カウント2-2から石田のチェンジアップにバットは空を切り、空振り三振に倒れた。
ベンチに戻ったルーキーは悔しさからか、タオルで顔を覆った。隣では佐藤輝が声をかけ、うなずく様子もあった。
試合前まで直近10試合で40打数5安打。この日も3番・右翼で出場して第3打席まで三振、三ゴロ、三振だった。
岡田監督は「そらクリーンアップ打たすつもりでおるんやから」と、CSでも中軸での活躍を期待しているが、五回の守備から交代となった。