阪神・岡田監督「戻ったんちゃう。ちょっとは」「俺は何にもしてないよ」涙の途中交代から4打数3安打の森下に【一問一答】

 プロ初勝利を挙げた岡留(右)は岡田監督と笑顔を見せる(撮影・中田匡峻)
7回、センターオーバーの二塁打を放つ森下(撮影・立川洋一郎)
7回、センターへ二塁打を放つも塁上で天を仰ぐ森下(撮影・中田匡峻)
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 「広島東洋カープ5-6阪神タイガース」(1日、マツダスタジアム)

 阪神は佐藤輝明内野手が決勝の23号3ランを含む4打点と大暴れし、自己最多の90打点とした。2番手の岡留がうれしいプロ初勝利を挙げ、連敗を3で止めた。チームは球団歴代単独3位となる今季85勝目とした。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。

-岩崎は点を取られたがセーブがついた。

「おーん。いやあ、ちょうどなあ、セーブの機会があったからな。ちょうど、うまいこといったからなあ」

-セーブ王は確定。

「もう、そうやろ。なあ。おーん。よかったよ。なあ」

-改めて岩崎について。

「そら最初、なあ。セットアッパーでなあ、スタートやったからなあ。そらお前、だから試合数結構なあ、増えとったけど。最初から(抑えで)いったったら、もっと楽にいっとったかもわからんけど。おーん」

-貢献度は投手陣の中でもかなり大きい。

「いや、そら大きい大きい。おーん。2回か。なあ。失敗なあ。まあ、そら1年間投げて2回ぐらいはなあ、そら失敗はするよな」

-打線は2桁安打。

「まあまあ、ある程度今日は最後やったから、別にメンバーも出てたし」

-五回は3点差で前進守備。短期決戦を想定した采配か。

「まあちょっとな、今日はな。まあ、なんかいろいろあったからな、昨日からな」

-五回の佐藤輝の本塁打はうまく打った。

「おーん、なあ。打ちそうな感じやったけどな」

-床田から打ったのは先を見据えても。

「おーん、来るかどうかはわからんかったけどな、ベンチに入っとるなあとは思ったけど。まあそこでなあ。床田が出たから左いてないようになったから、逆にこっちは攻めやすかったけど。左1枚やったからな」

-森下はいい当たりもあった。

「戻ったんちゃう。ちょっとは」

-突貫工事と言ってたが。

「俺は何にもしてないよ」

-突貫工事の必要ない感じか。

「まあそれはすぐに結果が出たからなあ」

-ブルペンデーで中継ぎの見極め。

「いやいや、まあ、もういけるもんは全部使おうと思ってたからな。延長なったら才木でいこう思ってたから。それまで使えたからな」

-岡留がプロ初勝利

「そうやな、おれ分からんかった。誰が勝ち投手か分からんへんやん(笑)」

-今日の投球を見て。

「いやいや、自信つけたというかな、ついてるしな」

-変化球がいい。

「そうやな、おーん。最初に比べたら経験も積んでなあ、落ち着いたんちゃうかな、だいぶな。自分のボール投げるようになったからな」

-キャンプの紅白戦でストライクが入らなかったところからのスタート。

「キャンプのあれは、俺は紅白戦のイメージがあったからな。何回も推薦あったけどファームから。おい大丈夫か、あの紅白戦の言うとったけどな。そういう意味では自信つけたよな、だいぶ」

-打線はレギュラーメンバーで10安打。

「まあ、なあ、やっぱり14試合いうのは多いよな(優勝)決まってからな、なかなかモチベーションは無理やからな。こっちもそんなにハッパかけられへんよ、はっきり言うてな。今まで130試合もやった後のあれやからな」

-まだ2週間あるが、湯浅が今日実戦復帰した。

「おう、まだ、そんなん、まだフェニックスで投げてからや。そんなもん。そんなん」

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