６月に「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」を受けた阪神・高橋遥人投手（２７）が６日、来春キャンプから１００％で投げられる態勢を整えると決意した。
鳴尾浜での練習では約８０メートルの遠投も行い、経過は良好。「１、２、３年目の途中くらいまでの球質の感覚に結構、近くなっている感じがする」と日に日に手応えを深めている。
昨年４月には、左肘のトミー・ジョン出術も経験した。２年間、１軍のマウンドに立っていないだけに復活への思いは強い。「（先発陣）みんなすごいじゃないですか。自分も勝負しなきゃ。２月からしっかり投げられれば」。万全であれば先発陣屈指の能力を持つ左腕が、着実に“復肩”を目指していく。
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