阪神・岡田監督【一問一答】130キロ、140キロのボールに慣れてもうたらあかんしの

 阪神の岡田彰布監督(65)が8日、甲子園球場で行われた全体練習後に取材に応じた。以下、主な一問一答。

  ◇  ◇

 -河内家菊水丸さんが来ていた。

 「おお、いつもお前、俺らが集まる時に司会とかしとったから」

 -長い付き合い。

 「長いよ。そらお前、現役の時からやからな。そら長い、長い。オフのな、パーティーとかの司会とかやってたから」

 -宮崎には野手の主力以外は行く。

 「そや、だからさっき打っとったやつが、先に上がった方が先に行くから、先に打たせとったんや。レギュラー連中は最後で」

 -自分から行きたいという選手はいた?

 「いやいや、みんなもう指示やろ。コーチが決めたと思うよ、それは」

 -短期決戦で相手も細かく継投する。代打の力は重要になる。

 「どうやろなあ。どこのチームもやっぱり2、3人はある程度のピッチャーおるからな。それ以外のとこやろ、結局は。1戦目、2戦目とか、最初に投げるピッチャーそんなバンバン代えられへんよな。完投能力あるピッチャーがほとんどや、その辺はな。後ろのピッチャーの力量とで、どっちがええか言うたら、先発の方がいいかも分からん」

 -相手(の力)は落ちるが、フェニックスの場でやる緊張感は。

 「いやいや、ピッチャーはそうでもないわ。自分のボール投げるだけやから。バッターはな、そこまでの生きたボールじゃない可能性があるからな。だから結局(試合間隔が)空くとバッターの方が難しいということやからな、結局は。そんな130キロ、140キロのボールに慣れてもうたらあかんしの」

 -9日のシート打撃で投げるのは。

 「誰やったかな、門別と茨木。湯浅は明後日(10日)投げる。富田はまた指にマメができた言うてた」

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