阪神・岡田監督【一問一答】130キロ、140キロのボールに慣れてもうたらあかんしの
阪神の岡田彰布監督(65)が8日、甲子園球場で行われた全体練習後に取材に応じた。以下、主な一問一答。
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-河内家菊水丸さんが来ていた。
「おお、いつもお前、俺らが集まる時に司会とかしとったから」
-長い付き合い。
「長いよ。そらお前、現役の時からやからな。そら長い、長い。オフのな、パーティーとかの司会とかやってたから」
-宮崎には野手の主力以外は行く。
「そや、だからさっき打っとったやつが、先に上がった方が先に行くから、先に打たせとったんや。レギュラー連中は最後で」
-自分から行きたいという選手はいた?
「いやいや、みんなもう指示やろ。コーチが決めたと思うよ、それは」
-短期決戦で相手も細かく継投する。代打の力は重要になる。
「どうやろなあ。どこのチームもやっぱり2、3人はある程度のピッチャーおるからな。それ以外のとこやろ、結局は。1戦目、2戦目とか、最初に投げるピッチャーそんなバンバン代えられへんよな。完投能力あるピッチャーがほとんどや、その辺はな。後ろのピッチャーの力量とで、どっちがええか言うたら、先発の方がいいかも分からん」
-相手(の力)は落ちるが、フェニックスの場でやる緊張感は。
「いやいや、ピッチャーはそうでもないわ。自分のボール投げるだけやから。バッターはな、そこまでの生きたボールじゃない可能性があるからな。だから結局(試合間隔が)空くとバッターの方が難しいということやからな、結局は。そんな130キロ、140キロのボールに慣れてもうたらあかんしの」
-9日のシート打撃で投げるのは。
「誰やったかな、門別と茨木。湯浅は明後日(10日)投げる。富田はまた指にマメができた言うてた」