阪神・岡田監督 勢いある広島・新井監督「ポイント?え、勝って勢い止めることちゃう」「地の利は生かさなあかん」一問一答
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は18日にセ、パ両リーグのファイナルステージが開幕する。セは18年ぶりにリーグを制した阪神が、レギュラーシーズン2位から勝ち上がった広島と甲子園球場で対戦する。阪神は17日、同球場でナイター練習を行い、最終調整した。岡田彰布監督(65)は勢いのある新井貴浩監督(46)との戦いにのポイントに「勝って勢い止めることちゃう」と宣言。岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-ミーティングの内容は。
「もう別に繰り返しやからな、シーズンの。それはもう、普段通りのアレよ、ミーティングよ」
-短期決戦ではシーズンと違って4連投、5連投もさせる。
「それは分からん。そんなん言うたら相手が分かるやんか、そんなこと。そんな作戦は言われへん」
-ロッテは劇的な勝ち方をした。
「そらお前、すごいことが起きるなって思っただけよ。別に他人事やから、俺が何にも言う必要はないやんか。すごいなあ、あんなことが起きるんやなと思ったよ」
-新井監督は勢いのある監督。
「そらお前、短期決戦でなあ、勝ってきたらそら勢いはあるよ。そんなんもう、分かってるけどなあ」
-勢いのある相手と対戦するが、ポイントは。
「え、勝って勢い止めることちゃう。まあ勢いある言うても、速く走れるようになったとか、そういう勢いじゃないやんか。だからピッチャーが頑張って、打たさんかったら勢いつかへんやんか。そういうことやろ」
-地の利は大きい。
「地の利は生かさなあかんよ。そのためになあ、勝って地の利を生かせるわけやからな、地元でできるいうことやから。それはやっぱり生かすよ」