阪神・岡田監督【一問一答】DH制から日本S「ミエちゃん入れてバントさしたらええやん」 中嶋監督「おう。そんな分析せえへんよ」
阪神は22日、甲子園球場で全体練習を実施。岡田彰布監督(65)がオリックスとの日本シリーズ(28日開幕)へ向けて「挑戦者の気持ち」で戦うと宣言した。今季8戦全勝の京セラドームでの戦いに自信も見せた。以下、一問一答。
◇ ◇
-日本シリーズの相手が決まった。
「ふふ、なあ」
-想定していたか。
「そら絶対アドバンテージがあったら、有利やからなあ」
-1位チーム同士の対決になった。
「俺はクライマックス反対派やから。そら(笑)」
-交流戦でも対戦したが、かつて指揮をとったチームとの対決。
「オリックスなんかオープン戦で一番やったチームやしのお。交流戦で3試合やっとるし。そんな全然知らんゆう選手もいてないし。一番、知っとるチームかもわからんけどな。パ・リーグのなかではな」
-中継ぎもレベルが高く、守り勝つ野球は重なるか。
「うーん、あんまりそう思えへんのよな。なんかなあ」
-阪神と対照的なのは打線がよく変わる。
「そこはなあ。ピッチャーのチームいう意味では似てるけどなあ。それはチームの野球やからそれはそれでな。そういうやり方で1年間勝ってきたわけやからな。誰がスタメンなんかなあって、1試合、1試合検討するだけやからな。対策を練るだけやからな」
-パ・リーグ本拠地のDH制から始まる。
「まだ考えてないけど、9番に入れてもええし。そんなに変えるとこないしな」
-CSも3試合変えなかった。
「普通にな。今まで通りの打順というか。DHやったら9番でもえんちゃう?ミエちゃん入れてバントさしたらええやん。成功するやろ、転がしたら。シフトも敷いてけえへんやろ(笑)」
-中嶋監督が「サメ」と言われてるのは知ってるか。
「おう。そんな分析せえへんよ」
-関西シリーズの盛り上がりは感じるか。
「いや、まだそうでもない」
-東京はさみしい。
「そらなあ。もう全部関西やろ。放送にしても、地上波、ラジオにしても」
-ドラフト1位の選手が東京だったら指名あいさつは当日か。
「どっちみち関西やから、ドラフトは。あっ!(笑)」