阪神 2位もサプライズ指名!四国ILp徳島の椎葉を指名 独立リーグの剛腕 イニング以上の奪三振
「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)
阪神はドラフト2位で四国ILp・徳島に所属する椎葉剛投手を指名した。独立リーグに在籍する右腕の指名に、驚きの声が挙がった。
椎葉は21歳の右腕でリリーフタイプの剛腕。最速150キロ超のストレートを軸に、今季のリーグ戦では39イニングで51奪三振を奪った。大阪府出身で島原中央からミキハウスを経て、徳島に入団。大きな評価を手にプロ入りの切符をつかんだ。
この日は商業施設2階の研修室でドラフトの中継を見守った。2位で阪神から指名されるとチームメートや関係者から大きな拍手が送られ、握手を求められた。その後、フーッと息をついて気持ちを落ち着かせながら喜びを噛みしめていた。
幼少期から阪神ファンだったといい「お父さんが阪神ファンなので、阪神戦がテレビでついてました」と椎葉。「ファンの方が熱くて岡田監督もすごいですよね。1年目から圧倒的な強さで優勝して」と印象を語っていた。