阪神 まさかのダブルエラーで追加点献上…中野&森下が痛恨の連続失策 甲子園ため息も八回に森下が汚名返上の逆転打

7回、森の打球を後逸する中野(撮影・中田匡峻)
7回、中野が後逸した打球を森下もエラーし失点を許す(撮影・山口登)
7回、中野の後逸した打球を森下もエラーし失点を許す(撮影・山口登)
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 「SMBC日本シリーズ2023、阪神タイガース-オリックス・バファローズ」(2日、甲子園球場)

 阪神が痛恨のダブルエラーでまさかの追加点を献上した。

 七回2死一塁から森が放った打球は一、二塁間へ飛び、二塁・中野が捕球体勢に入っていたが痛恨の後逸。さらに打球を素手で処理しようとした森下が、ボールをつかみ損ねた。

 両選手に失策が記録される間に、一塁走者の宗が一気にホームへ生還。甲子園は大きなタメ息に包まれ、森下は右翼で膝をつきながらうなだれるなど、まさかの展開で追加点を許してしまった。

 この回は西純が先頭の投手・田嶋に四球を与えて出塁を許した。1死から宗が放った中前への打球に対し、近本が鮮やかなトリックプレーを見せてピンチ拡大を防いでいたが、思わぬ形で失点してしまった。

 それでも八回に敵失に乗じて好機を作ると、近本のタイムリーで1点差。さらに森下が追い込まれながらも左中間を真っ二つに破る2点三塁打を放って逆転に成功した。さらに大山もタイムリーで続き、オリックスの強力リリーフ陣を攻略した。

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