阪神・平田ヘッドがSNSで注目、おやじギャクも「チームに欠かせない」「涙止まらへん」
38年ぶり日本一に輝いた阪神の平田勝男ヘッドコーチが、SNS上で注目を集めている。5日の優勝後に大阪市内で行われたビールかけで登壇。明るいキャラクターで知られる同ヘッドらしい、おやじギャグ満載のあいさつが拡散された。
平田ヘッドは「宴も竹中直人(たけなわ)ですが」「日もどっぷり暮れたところで中島みゆき(中締め)させていただきます」と、ダジャレで切り出すと、「38年ぶり、岡田監督、平田ヘッドの選手のころにやっと君らは追いついた。これからは追い越してみろ!」とゲキ。CMさながらに「いいですか、全国の野球ファンの皆さん、お疲れ生で~す」とアサヒビールのビンを手に満面の笑みで乾杯し、ナインから爆笑をかっさらった。
それだけでは終わらず、ビール会社に向けてか「コマーシャル待ってます!ありがと~」と絶叫。選手たちからは「カツオコール」がわき上がった。
SNSでは「ビールかけのMVP平田ヘッドで」「平田ヘッドの締めも涙止まらへん 最高やわ」とファンも爆笑。「追い越してみろ!に泣いた」「岡田監督の最高の相棒」「絶対チームに欠かせない存在ですね」「あらためて平田ヘッドでよかったと思う」などの声も多く寄せられた。
明るい笑顔はチームのムードメーカーでもあった。一方、今季は8月18日・DeNA戦(横浜)。岡田彰布監督が猛抗議をした際、ギリギリまで指揮官に抗議をさせて選手の士気を高めた後、絶妙のタイミングで審判との間に割って入るなどの名参謀ぶりも際だっていた。