阪神・岡田監督が選ぶMVP 投手陣はフル回転の村上 野手陣は“信頼”の近本&中野

 38年ぶりの日本一に導いた阪神・岡田彰布監督(65)が6日、大阪市内でのオーナー報告後、投手陣のMVPに村上、野手陣のMVPに近本、中野の1、2番コンビを挙げた。

 村上は開幕ローテには入っていなかったが、10勝&最優秀防御率のタイトル獲得などフル回転したことを評価「ワンチャンス(4月12日・巨人戦で7回完全投球)ですごいインパクトのある投球をした。投手陣ではナンバーワン」と絶賛した。

 近本、中野には「(打撃に)制限をかけたのは最初の頃と日本シリーズだけ」と明かし「試合前に2人でベンチの後ろでバットを振っていて、何回か会話を聞いたけど、ピッチャーに対する打ち方とか、そういう話をしていることを聞くと『任せておいても大丈夫やな』と判断した」と全幅の信頼を寄せていることを明かした。

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