阪神・ミエセス“真の主役”に 来季も残留の見通し「しっかり準備して帰って来られたら」

 シーズンを終え帰国するミエセス
 シーズンを終え、帰国するミエセス(撮影・山口登)
 帰国前、取材に応じるミエセス(撮影・山口登)
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 阪神のヨハン・ミエセス外野手(28)が6日、帰国した。

 今季は主に代打として60試合に出場して打率・222、5本塁打、16打点。岡田監督やチームメートからは「ミエちゃん」と親しみを込めて呼ばれ、プレー以外の面でも愛された。リーグVのビールかけでは指揮官から「ミエちゃん主役ちゃうよ」と“いじられた”助っ人。日本一を果たし、「勝とうが負けようが自分は主役。最後に勝てたから、主役になれた」と笑った。

 ナインには「遠く離れた国から来ましたけど、自分の家族のような感じです」と感謝。来季も残留の見通しで「しっかり準備して、また帰って来られたら」とうなずいた。プレー面の成長も示し、来季は文句なしの主役に躍り出る。

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