阪神 ブラゼル氏がフライドチキンを手に日本一を祝福 背景にカーネルおじさんの肖像画 呪い知ってた?「いつもよりおいしい」
阪神の助っ人として活躍したクレイグ・ブラゼル氏が米国時間6日(日本時間7日)、自身のSNSに古巣の日本一を祝福するメッセージ動画を投稿。その中でフライドチキンを手に持ち、背景にカーネル・サンダースの肖像画が映り込むなど、まるで「カーネルの呪い」を覚えていたかのような投稿となっている。
ブラゼル氏はマジメな表情で「やあ、みなさん。阪神タイガースの日本一おめでとう。いやあ、長かったですね。みなさんのことを誇りに思いますし、興奮してます。阪神ファン、そして選手のみなさん、この時間を満喫してね」と祝福メッセージを送ったが、動画の終盤で「ちなみに今日の僕のランチはこれだよ。いつもよりおいしく感じてます」とフライドチキンを手にドヤ顔。よく見ると背景にはカーネルサンダースの肖像画が映り込んでいる。
これにはファンも「カーネルの呪いを憶えているブラゼル。ステキやん♪」「よりによってKFC食ってるの草」と反応。ブラゼル氏は2008年に西武に在籍し、米独立リーグを経て09年のシーズン途中から阪神に加入した。翌10年には47本塁打を放つなど、長打力抜群の左打者として打線をけん引。4年間の在籍で91本塁打を放ち、13年からはロッテでもプレーした。
「カーネルの呪い」とは、1985年にリーグ優勝を果たした際、カーネル・サンダースの像がバースに似ていたことから、喜びすぎた阪神ファンが胴上げした末、道頓堀川に投げ入れたという事件。以降、リーグ優勝から見放され、ファンの間で「呪い」と称されていた。