阪神 青柳の母・利香さん、優勝特番出演の真相明かす 北新地の居酒屋で偶然中継に 青柳は「まさかこんなところに」
1985年以来、38年ぶりとなる日本一を達成した阪神・青柳晃洋投手、坂本誠志郎捕手が7日、ABC「newsおかえり」に生出演。番組内では青柳の母・利香さんが電話で登場し、日本一決定後、同局の優勝特番「虎バンSP」にハプニング登場した真相を語った。
利香さんは日本一達成時、大阪・北新地の居酒屋に滞在。たまたま特番内において、阪神ファンにゆかりがある場所とスタジオを結んで行われた中継内に登場してしまった。控えめに「正直に言いますと」と前置きした上で青柳の母であることを自己紹介。これにはスタジオも騒然となり、その場にいた福留孝介氏は「絶対に違うと思って何度も確認した」エピソードを明かした。
利香さんは居酒屋にいた理由について「第7戦のチケットを持って無くて、横浜に帰って見ようと思っていたら、晃洋が第7戦の先発と前日に聞いて。周りのお友達が『1人で見ていたら倒れてしまうかもしれへんから』と言って誘ってくれた」と明かした。青柳本人には特番に出演している様子がラインで知らされたといい「何してんだよって思って」と苦笑い。「マジメな出演は何回かあったんですけど、まさかこんなところにいるとは」と明かした。
さらに特番の様子がVTRで流された直後の出演だっただけに「あの後でよく出れるなと(笑)自分だったら恥ずかしくて出れない」と言うとスタジオは大爆笑。利香さんには「何してんねんだけ言いたかった」と写真を添付し「何してんねん」とメッセージを送ったと言う。
利香さんは愛息について「優しい子でした。怒るやろうなということも流してくれたり。愚痴を言いたいときに一番、聞いてくれたのは晃洋でした」と語っていた。