阪神からドラフト２位指名された椎葉剛投手（２１）＝四国ＩＬｐ徳島＝が１３日、都内で、四国アイランドリーグｐｕｌｓをサポートするトリドールホールディングス主催の「四国アイランドリーグｐｌｕｓドラフト選手壮行会２０２３」に出席した。

　この日はかねてから「憧れ」と口にしていた藤川球児氏がスペシャルゲストとして参加。初めて対面し、椎葉は「前日に会えると聞いてすごくうれしかったです。すごい大きいなと思いました」と感激していた。

　特別対談では、同壮行会に出席していた西武ドラフト５位指名の宮沢大成投手から「空振りが取れるストレートの投げ方」について質問が飛び、藤川氏は「いかに自分を信じられるか。自分でやってきたことを信じてやっていけば間違いない。努力していれば、自分の芯がちゃんとあれば長く出来ると思うので。ぶれずにやってもらえれば良いストレートを投げられるんじゃないかな」と回答。

　直球が最速１５９キロを誇る椎葉も「自分を持つというのは大事なんだなと思いました。いろんな指導者がいていろんな先輩がいていろいろ指導してくれると思うんですけど、自分の考えは曲げずにやるっていうのは大事なんだなと思いました。自分は真っすぐに自信を持って投げてきたので、そこの部分は変えていない。これからも真っすぐは変えたくない」と、語った。