日本一の阪神 契約更改スタート 21年度ドラ1の森木は100万減「まず初勝利すること」野口は支配下昇格【一覧】

 契約更改を終え、厳しい表情の森木(撮影・石井剣太郎)
 契約更改を終え、取材に応じる森木(撮影・石井剣太郎)
2枚

 阪神の契約更改交渉が14日、高知県内のチーム宿舎でスタートし、初日は12人が全員サインした。

 また、野口恭佑外野手(23)は交渉の席で球団から支配下登録されることが伝えられ、契約金1000万円、年俸420万円でサイン。各選手の年俸増減(金額は推定)、コメントは下記の通り。

◆森木大智投手 1100万円(100万減)

 「自分の思い描いたシーズンはできなかった。(来季の目標は)まず初勝利すること」

◆鈴木勇斗投手 1000万円(100万減)

 「同期の桐敷、岡留が投げている中で、一回も(1軍で)投げられてないのは悔しい。来年は結果を」

◆富田蓮投手 950万円(200万アップ)

 「(シーズン途中で)先発というやりたかったポジションに行った中で結果を出せなかった。シーズンを通したら悔しい1年」

◆門別啓人投手 800万円(80万増)

 「初勝利という目標には及ばなかったけど、1軍で登板できていい経験になった」

◆茨木秀俊投手 500万円(現状維持)

 「1年間通してやれたのは収穫。来年は1軍で戦えるように」

◆岩田将貴投手 440万円(現状維持)

 「大卒3年目で1軍も経験していないし、(来季は)ラストチャンスだと思って必死こいてやりたいと思う」

◆藤田健斗捕手 500万円(現状維持)

 「結果にこだわって来年は胴上げに加われるように頑張りたい」

◆中川勇斗捕手 520万円(60万増)

 「守備も打撃もまだ1軍レベルではないので、全てでレベルアップできるようにオフは死に物狂いで頑張る」

◆高寺望夢内野手 600万円(現状維持)

 「もっと積極的に走攻守全てでやっていきたい。開幕1軍を目指したい」

◆戸井零士内野手 500万円(現状維持)

 「思うような結果を出せなかった。2年目に飛躍できるように」

◆豊田寛外野手 750万円(50万減)

 「キャンプでケガしたことが1年間に響いた。少ないチャンスをモノにできるように」

◆井坪陽生外野手 600万円(現状維持)

 「夏場は体力面(の問題)でどんどん成績が下がった。来年は1年を通して成績を残せるように」

◆野口恭佑外野手 420万円(120万増)

 「うれしいことに支配下登録という契約でサインさせていただいた。1軍キャンプに呼ばれて、オープン戦に出て1軍の舞台で早くプレーできたら」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス