阪神・岡田監督 日本一で正力賞「そういうことやろな」「やっぱりホームラン、お客さんもファンもそら魅力やけどな」一問一答
今年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が14日、東京都内で開かれ、阪神を38年ぶりの日本一に導いた岡田彰布監督(65)が初受賞した。球団3人目。高知県内で取材に応じた指揮官は「めちゃ光栄よ」と喜びを口にした。以下、主な一問一答。
◇ ◇
-「正力松太郎賞」に選ばれた。
「ありがと、ありがと。ちょっと分からへんけどな、俺も」
-日本一監督が選ばれることが多い。
「前回、前はもろてないもんな。05年の時は」
-当時は(ロッテの)バレンタイン監督が受賞した。
「バレンタインがもろた。何を(笑)」
-これも日本一の証し。
「そういうことやろな」
-WBC優勝の年に受賞するのは貴重。
「そうやなあ、あんまりピンとけえへんけど(笑)」
-こういう野球もあると伝えられた。
「大味っていうかな、やっぱりホームランの魅力とかな、お客さんもファンの人もそら魅力やけどな。でも打てないもんに打ていうてもしゃあないから」
-野口が支配下登録となった。
「もう(キャンプ)初日に決めたけど、今日が契約更改やいうから、その時にやったらええやんと言うたんや」
-打撃が魅力。
「まあ、明日からちょっと個別ではゴロ捕らせなあかんわ」