阪神・小川一平が育成契約に 9月に右肘トミー・ジョン手術 実戦復帰は来年9月メド

契約更改交渉を終え、会見する小川(撮影・北村雅宏)
契約更改交渉を終え、会見する小川(撮影・北村雅宏)
契約更改交渉を終え、会見する小川(撮影・北村雅宏)
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 阪神は16日、小川一平投手(26)と育成選手契約を結んだと発表した。小川は西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの1000万円でサインした(金額は推定)。背番号は「122」。

 昨季は開幕ローテーション入りを果たしたが、右肘を痛めて離脱し、12月に右肘の手術を行った。大卒4年目の今季、7月にはウエスタンで復帰登板も果たしたが、9月には右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建手術に踏み切った。

 「今シーズン復帰予定だったので、投げられなくて悔しさあります」と話し、「まずは投げられるところ見せないといけない。チームに貢献できる姿を見せていきたい」と来季への意気込みを語った。

 今後は春季キャンプ頃からネットスローなどを再開し、順調にいけば来年の9月ごろには実戦復帰する見通し。

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