阪神・岡田監督、秋季キャンプに呼びたくて呼べなかった2人とは?ブレークしても「1年で消える選手はいっぱい」

 MBSテレビ「せやねん」は18日、高知・安芸市で秋季キャンプ中の阪神・岡田彰布監督のインタビューを放送した。岡田監督は支配下登録された野口恭佑外野手らへの期待を語るとともに、野球日本代表「侍ジャパン」として「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に参戦している森下翔太外野手、佐藤輝明内野手について「本当はあの2人に一番来てほしかった」と話した。

 本来なら“強化指定”だった。岡田監督は「侍に行ってなかったら、連れてきたよ。一番最初にメンバーに上がっていた」と明かし、「一番鍛えないといけないのはあの2人。バッティングも守備も…」と、侍に招聘(しょうへい)された喜びとともに、もどかしさもあった様子だ。

 そこには、球団史上初のセ・リーグ連覇、日本シリーズ連覇を見据える目がある。安芸から来春の1軍キャンプへは「3、4人(がいければいい)かな」とし、来季は「新しい血が戦力になると思う」と話した指揮官。「今年ブレークした選手は多いが、1年で消えていく選手はいっぱい見てきた。(来季は)全然わからないですよ」と若手の生き残り競争に期待していた。

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