阪神育成・佐藤蓮が100万減で更改 村上と同学年で同期の大卒3年目右腕「来季がラストチャンスだと思っている」

 契約更改交渉を終え、会見を行った佐藤蓮(撮影・中田匡峻)
 会見中、汗を拭く佐藤蓮(撮影・中田匡峻)
 契約更改交渉を終え、会見を行い、引き揚げる佐藤蓮(撮影・中田匡峻)
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 阪神の育成選手・佐藤蓮投手(25)が20日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万減の500万円でサインした。(金額は推定)

 村上と同学年で同期の大卒3年目。今季は度重なるケガにも苦しみ、ウエスタンでは主に中継ぎとして19試合に登板して0勝0敗、防御率6・04と満足のいく結果とはならなかった。

 「ケガをして、やりきれなかった部分が多い。自分の中でも来季がラストチャンスだと思っているので、その気持ちをしっかり持って下からはい上がれるようにやっていきたいです」と悲壮な決意。来年1月には岩崎の自主トレに2年連続で弟子入りする予定で、「まず支配下になることを目標に。首脳陣の信頼を勝ち取れるような投手になりたい」と意気込みを示した。

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