阪神ドラフト1位の下村海翔らが報告会「青学大硬式野球部出身の誇りを持って」
青山学院大学公式野球部の東都大学リーグ秋季優勝報告会、明治神宮野球大会の結果報告会が21日、青山学院大学青山キャンパスで行われた。阪神からドラフト1位指名を受けた下村海翔投手(21)が、安藤監督、広島からドラフト1位指名を受けた常広羽也斗投手(22)、楽天からドラフト6位指名を受けた中島大輔外野手(22)らと出席した。
前日は明治神宮大会・大学の部・決勝で慶応大に惜敗。壇上であいさつした下村は「まずはじめに、リーグ戦、明治神宮大会とご声援いただき、本当にありがとうございました。自分たちがここまで来られたのも、皆さまの応援があったからだと思っています」と感謝を述べ、「昨日は悔しい思いをしましたが、後輩たちはすごく頼もしいので、来年は自分たちが成し遂げられなかった4冠を達成してくれると思う。引き続き応援よろしくお願いします」と話した。
続けて、「自分たち4年生は昨日の大会で硬式野球部を引退という形になりましたが、それぞれが次のステージで青山学院大学の硬式野球部出身っていう誇りを持ってこれからも歩んでいこうと思うので、引き続き、青山学院大学硬式野球部の応援をよろしくお願いします」と力を込めた。