プロ野球・阪神の藤川球児ＳＡ（４３）が２２日、大阪市内で行われた「ＵＮＩＱＬＯ　ＳＨＩＮＳＡＩＢＡＳＨＩ」新店オープンメディアイベントに、タレントの吉田裕（４４）、酒井藍（３７）と出席。チームを３８年ぶり日本一に導いた阪神・岡田彰布監督（６５）の「天才的」なムード作りを語った。

　チームのムードメーカーとしてヨハン・ミエセス選手と岡田監督、原口文仁選手の名前を挙げ、「チームメートを励まして熱くしたのは原口選手で、チームメートの戦う気持ちを少し和らげた役割がミエセス選手」と解説。さらに、岡田監督が「今年は俺はキャプテンっていう仕事もやろうと思う」と話していたとも明かし、「ベテランがいないチームなんで、いわば座長がいないと。『俺がそれをやる』って言って、面白い一言をポツンって入れたりとか。『ミエちゃん主役ちゃうよ』とか、あの間って天才的じゃないですか」と、岡田監督の話術に舌を巻いた。

　これにはお笑いのプロである吉本新喜劇座長の酒井も納得。「あんなに間を取るの怖いですもん。たっぷり間を取って確実に笑い取っていくって、もうすごいですよ」と驚いていた。