阪神・佐藤輝 来季も泰然自若 連覇へチームは競争方針も「やることは変わんない」
阪神の佐藤輝明内野手(24)が22日、レギュラー争いが予想される来季も泰然自若で臨む考えを示した。岡田監督が「『コイツえらいすごいのが来たな』みたいな。そらそういう戦力が必要よな」と若手の台頭を期待。今季の優勝メンバーにこだわらず、競争させる方針を明かしたが、佐藤輝は「やることは変わんないんじゃないですか」ときっぱり。
三塁に固定された今季は132試合に出場。ただ、今秋の安芸キャンプでは小野寺や支配下登録されたばかりの野口が三塁に挑戦するなど、来季のレギュラーは安泰ではない。
それでも今まで通りやるべきことをやるだけだ。「侍ジャパン」で年長者の立場でチームを引っ張り、アジアの頂点をつかみとったように、「引っ張っていくような活躍できたらいいなと思います」と来季チームでも中心となる覚悟も見せた。
この日は「タイガース杯ゴルフ」に参加し、「楽しかったですね」とリフレッシュできた様子。オフの自主トレについては「いろいろやって」と詳細を明かさなかったが、来季のレギュラー死守へ鍛錬の冬を過ごす。