阪神とオリックスの同時パレード始まる 岡田監督は挨拶で感謝 オリ杉本は爆笑さらってつかみはOK 中嶋監督には黄色いサトシコール
「兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード』」が23日、兵庫・神戸と大阪・御堂筋で同時開催された。
午前11時から、阪神が兵庫会場、オリックスが大阪会場に登場。午後2時から場所を入れ替えて、再びファンの前に姿を見せる。両府県でのVパレードは03年以来となる。
セレモニーでは阪神・岡田監督があいさつ。大阪会場ではオリックスの選手会長、杉本が「何卒」を「なにそつ」と読んで笑いを誘うなど和やかな雰囲気で、中嶋監督には女性ファンから「サトシコール」が起こった。
岡田監督のあいさつは以下。
「ファンの皆さま、1年間本当にありがとうございました。おかげさまで18年ぶりの優勝、そして38年ぶりの日本一を成し遂げることができました。選手だったんですけど、38年前は優勝パレードをできなかったので、阪神タイガースとしては初めて日本一の栄冠を勝ち取った、初めての優勝パレードを今日やってもらえるようになりました。1年間本当に熱いご声援、お礼と感謝を込めて今日は選手みんなでパレードして、最後のすごい声援を受けて、みんなにお礼をしたいと思うので、今日一日よろしくお願いします。本当に1年間ありがとうございました」
オリックス・杉本の挨拶は以下。
「おはようございます。ファンの皆さんの声援のおかげで3連覇を達成することができました。去年に続き、この本拠地大阪で優勝パレードができて本当に嬉しく思います。今日は皆さんと喜びを分かち合いたいと思います。来年は4連覇を目指すシーズンになりますので、より厳しい戦いになると思います。引き続き熱いご声援を何卒よろしくお願いします。今日はお集まりいただきありがとうございました」