阪神 御堂筋パレードに選手ビックリ「すごい!」側道にもファン密集で計35万人 至近距離に岡田監督「とにかくすごかった」
「兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード』」が23日、兵庫・神戸と大阪・御堂筋で同時開催され、阪神ナインは午後2時から、大阪・御堂筋に登場した。観衆は約35万人と主催者が発表し、阪神だけで神戸会場と合わせ61万人を動員した。
多くのファンが集結し、沿道だけでなく、側道までもびっしりと埋め尽くした。中にはパレードバスから約2メートルほどの至近距離まで近づけるスポットもあり、中野は「大阪の方が声援がすごいと思います」と驚いた様子。木浪は「本当に人がすごくてビックリしています」、村上も「めちゃくちゃすごくてビックリしています。予想以上に人もいて、歓声もすごくて」と語った。
バスの周りには警備員が配置され、沿道の柵を押さえつけるスタッフが点在するなど安全面に最大限の配慮が施されていた。岡田監督も「とにかくすごかった」と振り返り、「前はもうちょっと離れてたけどね」と感想。「ありがとうという言葉が多かった。1年間やりきった。ありがとうという言葉を聞くとやったんだなと思った」と振り返り「本当に手を振りすぎて両肩、疲れてますね」と苦笑いを浮かべていた。