阪神・佐藤輝 鳥谷氏の“100発指令”に呼応 「100本打つくらいの気持ちで頑張りたい」
阪神・佐藤輝明内野手(24)が25日、西宮市内の球団事務所で行われた「JERAセ・リーグAWARD9・10月度 月間大賞」の授賞式に出席。選考委員として同席した元阪神・鳥谷敬氏(42)から、仰天の“100発指令”を受けた。
鳥谷氏は来季へ向けて、「100本くらいホームランを打ってほしい」と規格外の期待。レジェンドOBからの下命に佐藤輝は「100本打つくらいの気持ちで頑張りたい」と呼応し、「毎月、この大賞の候補に挙がるくらいの活躍ができたら最高じゃないかなと思います」と発奮した。
春季キャンプで鳥谷氏の2年連続臨時コーチが決定し、佐藤輝は「守備も僕の課題の一つ。鳥谷さんはサードも守られてましたし、また吸収できれば」と意欲。「バッティングが良くてもエラーしたり、その逆もあるし、それも一つの波。そういうのも良くしていければいいと思う」。鳥谷塾の教えを攻守のレベルアップにつなげて、連覇への礎とする。