阪神・岡田監督 来季構想の質問に「なんで来年の話すんねん」 【囲み取材一問一答】
阪神の岡田彰布監督(66)が27日、チームのお膝元である尼崎、西宮で近本ら兵庫県出身の選手とともに優勝報告会に参加。その後はシーズン前に必勝祈願で訪れる西宮神社、廣田神社(ともに西宮市)を訪れて、優勝を報告した。報告後に囲み取材に応じた岡田監督は、大山の4番など来季構想を聞かれると「まだそんなん決めてない。質問で『優勝に浸っていますか』言うのに、なんで来年の話すんねん」などと一蹴した。一問一答は以下の通り。
-御礼参りは05年以来。
「いや、俺も覚えてない。してないんちゃう。たぶん来てないと思うよ。違うかな」
-お礼参りは。
「お礼参りちゃう、報告参りや。報告やん」
-「アレンパ」はニュースで。
「聞いたんや」
-ええなと。
「うん」
-スローガンはまだ決まっていないが。
「いやもうある程度決まってるから、そんなん別にあれやん。まあそのうち。だからおまえ、あれって別にスローガンなんか変える必要ないと思うけど、何かつけるって聞いたけど、うん。毎年、スローガンなんかないよ。このチームのスローガンやから。そういうのはずっと変えてないで、のう。勝ったのに変える必要ないやないかなあ」
-大山、木浪、近本がベストナイン。大山から。
「ファーストなあ」
-一塁では久しぶりの選出。
「まあそらだって評価やからな。それは」
-当然ですけど、来季は4番。
「まだそんなん決めてない。そんなん全然決めてない」
-そこも含めてこれからか。
「そうよ。来年のことなんか全然考えてないよ。まだ。そんなんおまえ、質問で優勝に浸っていますか言うのになんで来年の話すんねん。種類(筋)が違う」