阪神・岡田監督「みんな頑張った」アワードに虎6人 村上祝福「えらい人生変わってしもうたな」

 「NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD」(28日、都内)

 阪神・岡田彰布監督(66)は最優秀監督賞と正力松太郎賞をダブル受賞した。今季は15年ぶりに虎将に復帰。チームをリーグ優勝、日本一に導き「1年目からこういう賞をもらえて光栄に思います」と感慨に浸った。

 “虎の1年”を象徴するように壇上から村上、岩崎、近本、大山、木浪、中野と計6人の姿が見えた。「勝ったからやろ、チームが勝ったからやで。選手が頑張ったから勝てたんやけど。みんな頑張ったからな」。今季は打順、ポジションを固定。選手の能力を引き出した手腕も光った。

 「えらい人生変わってしもうたな。あいつもな。まあ、それは頑張った結果やからな」

 村上の新人王&MVPのダブル受賞は“岡田節”で祝福した。「インパクトあったな、やっぱりな」。今季初先発となった4月12日・巨人戦(東京ドーム)は7回パーフェクト。それ以上に岡田監督が評価するのは8回4失点で完投負けした6月6日・楽天戦(楽天モバイル)だ。前日に延長十二回を戦い、移動日なしで臨んでいただけに「一番助かった。ホント村上様様やった」と最敬礼した。「目標は上になるんちゃうかな。当然、来季は開幕からローテーション入るわけやからな」とさらなる飛躍を願った。

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