阪神・岡田監督「不安7期待3」で始まった春季キャンプ「8月から不安が全然なくなった」優勝祝賀会であいさつ

 笑顔を見せる岡田監督(中央)=撮影・中田匡峻
 丘みどり(左)から花束を贈呈された岡田監督(撮影・中田匡峻)
 入場する岡田監督(撮影・中田匡峻)
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 阪神・岡田彰布監督が29日、大阪市内のホテルで行われた優勝祝賀会に出席し、あいさつに立った。

 岡田監督は冒頭で「おかげさまで18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一の栄冠を勝ち取ることができました」とあいさつした。

 続けて「就任1年目で優勝を勝ち取ったんですけど、期待度がすごく高くて、僕の中では監督代わって1年目で優勝できるか、といつも思ってたんですけど、うまいこといきました」とジョークを交えた。

 今春の沖縄キャンプについては「不安7、期待3ぐらいでスタートしたんですけど」と振り返った岡田監督。それでも「不安が7から6になって、5になって、4になって、期待は3から4、5、6、7と上がっていって、8月くらいからは不安は全然なくなって、期待感でいっぱいで」と日を追うごとに優勝への手応えを深め、「9月になったら見違えるぐらいの力をつけて、これはもう負けないなと、それぐらいの感覚で野球してました。僕はベンチで座ってるだけだったんで」と語っていた。

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